ずっと前から抱いていたローダウンという構想。ここ数年のカスタムの全てはこの日のために進められてきた。
ローダウンにはいろいろな方法があって、うちではサスペンション交換のみで車高を下げるのに決定。とはいってもうちの場合は単純に下げるのではなく、リヤタイヤとフェンダーとの隙間を詰めることによって全体のシルエットをステキにするという方法をとりました。
写真にあるのはHagonというイギリスの老舗メーカーの製品。日本代理店のガルーダに問い合わせたところ、うちの欲しいサイズのサスはイギリス本社に特注らしい。特注になるのはわかっていたことだし、せっかく特注になるので細かくオーダーさせていただいて、内金として代金の30%を先に支払い待つこと3ヶ月。意外に早く届きました。自由長は純正より40mm短い255mmのロードショックだぜ。
片方のタイヤなら車に車載してあるパンタグラフジャッキで浮かせられます。フレームのこの辺にあててぐーるぐるすると後輪が。うちではチェーンのメンテはこの方法でやっています。同じ方法で前輪も浮くから、わりといろんなことができるよ。
リヤを浮かしてしまえば純正サスの取り外しは簡単で、下側12mm、上側17mmレンチで外して、写真のようにずらして引っこ抜くだけ。ちょー楽勝です。
サスが無いと哀愁ただよいます。このままジャッキをくるくる下げていくと。
どんどこ下がります。どこまでも下がっていきそうです。
ここで、サスがボトムしたときにタイヤとリヤフェンダー取り付けボルトが干渉しそうなのを発見。ローダウンで何が怖いかって、タイヤと干渉すること。そしたらせっかく特注したサスが必要なくなっちゃうもん。
短いボルトに交換。よーし問題なし。あとはさっさとサスを取り付けるだけです。サスの下部は金属が擦りあうようになりそうなのでモリブデングリスを塗っておいた。
懸念していたチェーンガードとの干渉は無し。キレイにくっついたなぁ。チェーンガードが無いと見た目はいいんだけど、チェーンルブが飛び散って服についちゃったりするし、なによりも巻き込みとかの危険が多すぎるのでチェーンガードは付けてるほうが好きです。
ツイタヨー。イカス。サスの肩の部分とフレームが接触しているような気がするけど、見なかったことにしよう。カバー無しのサスを選んでよかった。カバーありでもいいんだけど、それだとちょっとクラシックな感じがしすぎてうちのTRには似合わなかっただろうなぁ。
フェンダーとのクリアランスは事前に三角関数を駆使して計算したとおりになった。数学ってすごい。車体の計測データ収集に協力してくださった方々に感謝です。ローダウン計画をしてる人はまず自分のTRのサスを外して、ジャッキでどこまで下がるか実験してみると楽しいです。
懸念していたサイドスタンドの長さも純正スタンドのままで問題ない感じ。これはサスは短くなったのだけど、その分タイヤのハイトも上がっているのでフレームの高さは結局純正とほとんど変わらなかったためと思われる。うれしー誤算!だけど普通のタイヤならショートサイドスタンドは必要くさい。
ついにやってしまったぜローダウン。おしりまわりが以前のネイキッド感からうってかわってぎっしり詰まりました。スイングアームが寝たことと、全体的に後ろ下がりになってフロントフォークが寝たために全長がちょっとだけ伸びたし。全体のイメージが低くなったことも手伝って、シルエットはかなり理想に近づいたよ。
乗り心地の変化ほうは…、よくわからんです。ちょっと内臓に振動が響くかな。俺、鈍感すぎ。
| HAGON ツインリアショック 255mm(特注) | ¥29,400 |
| 送料 | ¥1,050 |
| 合計 | ¥30,450 |