マフラーを替えてあるからにはキャブセッティングを出してやる。これでマフラーの性能を引き出すのさ!つっても一般的にはキャブ弄りは敷居が高いとされている。理屈は各自勉強しなさいってこったね。実践は解説しちゃおう。生贄はもちろん250TR純正京浜CVK32キャブ。
TRのメインジェット(MJ)とパイロットジェット(PJ)とパイロットスクリュー(PS)の調整はキャブを車体に取り付けたまま可能。これはいいね。しかし車体に付いたキャブを調整するにあたってちょっと普通と違う工具。といっても普通に売ってるんだけど。
まずプラスとマイナスのドライバー。短い奴が無いと車体に取り付けたまま作業できん。あとは3mmヘキサレンチ、車載工具のプラグレンチ(焼けチェック用)、8mmメガネレンチ(無くてもなんとかなる)、そしてもちろんジェット類。こんなもんでしょ。
マイナスドライバーについて。このように横に張り出しの無いドライバーがよし。幅は5mmくらいの。だってこういう形状じゃないとPJ舐めるんだもん。ちなみにこれは298円のドライバーセットのなかに入ってた。最初は単品で買おうと思ってたんだけど高くてね。うろうろしてたらコレを発見しました。トルクをかけるわけじゃないからこんなんで十分と考えた 。安物バンザイ。
さてと、弄りますか。ぎゃ、キャブレタクランプのスクリュ位置がサービスマニュアルと違う。カワサキマシンおそるべし。
タンクコックはONかRESにしとく。キャブレタのドレンスクリュをヘキサレンチで緩める。ガソリンがダダーっと出てくるので適当な受け皿で受ける。ホースを繋いでやってもいいけど、ちょうどいい缶がうちにあったのでそれでやってみた。ガソリンを捨てるのはめんどくさい&もったいないので出てきたガソリンはタンクの中へ戻した。オホホ。
ガスが抜けきったら下のフタを外すためにプラスねじを4個外す。これがね、中途半端に短いドライバだとできないのよ。写真は真上から見て左後ろのネジなんだけど、ちょうどAIのホースが邪魔で。気まぐれで買っておいたKTCの小さいドライバが役に立ちました。こんなところで使うハメになるとは…。
MJとご対面。コンビレンチがハマってるところがメインジェットが付いてるところ。正式名称ニードルジェットホルダらしい。コレは外す必要ないんだけど
堅かったのでホルダごと外してこんな感じでMJを取り外し。ホルダを外すとニードルジェットがポロっと出てくるので注意。
わかりにくいのでうちに転がってたCVKで説明。右側がエンジン。PJはMJのすぐ右下にある穴の奥にある。これを外すときに前述のマイナスドライバが活躍。
ちなみに一番右側にある1.5cmくらい出っ張った筒の中にパイロットスクリュが。これも同じマイナスドライバで調整できる。うちのTRの初期設定はは2 1/4戻しでした。PS戻し回転は各自メモるように。
あとはフタを閉めたらできあがり。乗る前にタンクコックをPRIにしてキャブ内にガソリンを満たしましょう。写真は左がMJ、右PJ。こんなんを交換しながらセッティングを出しましょう。ここからが長いんだけど…。
| POSH 6オーバーサイズメインジェットセット (712312) | ¥1,040 |
| POSH 3オーバーサイズパイロットジェットセット (782405) | ¥1,134 |
| 工賃 写真撮りながらで30分。慣れたら | 5分 |
| 合計 | ¥2,174 |